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あんとすぅと いっぽいっぽ

子供といっしょにちょこっとお出かけ、働きながらちょこっと手作り・・・そして日々思ったことなどを綴っていこうと思います。

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歌の威力、言葉の魔力

子どもたちが卒園式で歌った歌の
フレーズが頭から離れない。

気がつくと口ずさんでいる。
卒園式で歌った「ともだちだからね」の

「きっときっときっときっと大丈夫!」
の次の歌詞は

「一緒にあそんだ公園

一緒に走った園庭

一緒に歌ったたくさんの歌

一緒に笑ったともだち~♪

僕たち忘れないよ、みんなのこと

だってともだちだからね」と続く。

そして、この歌詞とともに
卒園式でいただいた保護会作成の「卒園アルバム」に写る
子どもたちの笑顔が目に浮かぶ。

遠足で出かけた近くの公園であそぶ写真。
園庭で思いっきりかけまわった運動会の写真。
大きな声で歌った表現発表会の写真。
どれもこれも友達に囲まれて
みんなはちきれんばかりの笑顔で写る。

写真でしか見ていないのに
こどもたちがそこで過ごした時間を共有して
思わず、涙ぐんでしまう。

歌の威力ってすごいね。
歌がその情景を浮かび上がらせる。


そんな歌の力・・・

少し前にあんと歌番組を見ていて
植村花奈さんの「トイレの神様」を聞いた。

「トイレにはそれはそれはきれいな女神様がすんでいるんやで」

というおばあちゃんのことば

だからトイレをきれいにしたら「べっぴんさん」になれるという。

これって、少しニュアンスが違うけれど
かぁちゃん世代の人ならどこかで耳にした言葉。

かぁちゃんがおばあちゃんから教わったのは
「トイレをきれいに掃除したら
かわいい赤ちゃんが生まれんるんやで」と。

むかしのトイレは今のような水洗ではなく
それこそ、においのこもるそれはそれは掃除の辛い場所だったんだろう。

国鉄詩人(JRでなく国鉄。
それだけでこれがずいぶん前の詩だとわかるでしょ)
と言われた浜口国雄さんが作った詩
「便所掃除」にもうたわれている。

「便所を美しくする娘は美しい子どもを生むと言った母を思い出す。

僕は男です。美しい妻に会えるかも知れません。」

汚いトイレ掃除も嫌がらず、ちゃんとやりや

それを伝えるために
「べっぴんさんになれる」
「かわいい子どもが生まれる」
そんなおばあちゃんの言葉は魔法のように心にしみこんで
それが自分の「身だしなみ」のひとつとして身につくのである。

日本人はそうやって「心」を伝えてきたんやなぁと
この歌を聴いて思う。

この歌を聞いて、人が涙を流すのは
自分のおばあちゃんに教わった「愛」ある言葉と
「思い」を思い出すからだろう。

ひょっとして若い方には「トイレの神様」という言葉と
トイレにいる「神様」の存在は新鮮だったのかしらん?と思う。
「初めて聴いた」と思った人もいるのかもしれない。

だから、こうして「歌」になって
今、新たに昔から言われてきた「あたりまえ」のこと
もう一度、伝わっていったらいいなと思う。

歌を聴き終えて
かぁちゃんはあんに
「あんちゃんも、トイレ掃除がんばってやったら
べっぴんさんになれるよ」と言った。

果たして次の日の朝、
トイレに入ったあんは長い間、出てこなかった。

「何してるの?」

と聞くと

「あん、トイレ、掃除しててん!」と笑顔で答えた。

うん、あんちゃんもきっと「べっぴんさん」になれるよ!
とびっきりのべっぴんさんに。


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蛇足

浜口国雄さんの「便所掃除」の詩は古い詩なので
どこに載っているのかわかりません。
かぁちゃんが参考にしたのは自分が持っている
「僕は12歳」という本の中で「引用」されている部分です。
「僕は12歳」
12歳で自殺して亡くなった岡真史さんが書かれた詩集です。
彼は自殺する2日前にお父さんとおかあさんの前で
この詩を暗誦したと言います。
12歳・・・中学1年生。
感受性の鋭い彼は自らの命をたった12年で終わらせてしまいました。
この本には彼の詩とともにあとに残されたご両親の思いと
「自分も死にたいのだ」という手紙をご両親にあてに
送られた少女とのやり取りが納められています。

そして思うのは・・・
卒園を前に贈ってくださった子どもたちへの先生の言葉

「ひとつしかない自分の命を自ら絶つということを
けしてしないでください」


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*Comment

NoTitle 

ご卒園おめでとうございます。
曲は知らないのですが、詩を読んでいるだけで泣けてきますね。
私も息子たちの卒園を思い出してジーンときちゃいました。

トイレの神様。
そうです!何か違うなって思ってたんですが、
私も「いい子が生まれる」と教わりました。
あースッキリ(トイレだけに)

子どもたちにしっかり伝えていきたい言葉ですね。
  • posted by たんぽぽ 
  • URL 
  • 2011.03/29 16:06分 
  • [Edit]

たんぽぽさんへ 

ありがとうございます。

卒園式が終わった後も
子どもたちと一緒に歌っています。

たんぽぽさんも「いい子が生まれる」と
おそわりましたか?
「おばあちゃんの言葉」
すこしづつ、思い出して子供たちに
伝えたいなと思いました。
  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2011.03/31 06:43分 
  • [Edit]

ここに… 

ちょっと検索してみました。
『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)(茨木のり子 岩波書店 1979)
に詩の全文が載っているそうですよ。

司書魂がつい…(^m^)
レファレンス大好き♪
  • posted by きなり* 
  • URL 
  • 2011.03/31 23:08分 
  • [Edit]

きなり*さんへ 

ありがとうございます。
うちの図書館ではなさそうなのですが
また、探してみます。
この詩、私も好きな詩だったので
細かい文章の一字一句は覚えていないのですが
詩のだいたいの雰囲気は覚えています。
本、みつかるといいな。
  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2011.04/05 08:19分 
  • [Edit]

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あんすぅままの育児日記

ダンサー
一卵性双生児あんとすぅ(6ヶ月の頃)です

プロフィール

あんすぅまま

Author:あんすぅまま
あん(♀)  2004年6月生まれ
出生体重1992gと小粒で生まれた
ものの保育器から出てすぐの
おっぱい授乳で80ccを飲み
看護婦さんを驚愕させたつわもの。
今も食べるの大好き娘です。

すぅ(♀)   2004年6月生まれ
出生体重1624g
あんよりもっと小さく生まれたけれど
自己主張のはっきりしたがんこもの

とーちゃん 大阪生まれ
得意料理はお好み焼きとたこ焼き
これを作ると必ず
「これって売れると思わへん」と聞く
こてこての大阪人

かぁちゃん 京都生まれ
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ただいま、働きながら双子育児中♪ 
 

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