あんとすぅと いっぽいっぽ

子供といっしょにちょこっとお出かけ、働きながらちょこっと手作り・・・そして日々思ったことなどを綴っていこうと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドラマは家の中に奥田英朗著「家日和」

今朝、子供たちのお弁当の御飯を入れようと
炊飯器を空けたら
中は空っぽ 

昨日の夕飯時、子供と自分の御飯をよそって
残りを確認し
「これならば、明日の朝大丈夫!」と思っていたのに。

そういえば、昨日の夜、最後にとーちゃんが
握り飯を食べていた。

やつか!

というわけで、あせって早炊きでご飯を炊き
何とかお弁当を詰め込むという1日の始まり・・・

我が家の家の中も毎日、ドラマがありますが・・・


3冊目最後の本は奥田英朗の「家日和」

高校時代
大学時代をすごして
これは「今」
そう、もろ、家の中での出来事のみです。

第1話は「サニーディ」
子供は育ち、いまいち自分には無関心な夫。
人に「ほめられる」ということも久しくなった
42歳専業主婦の「山本紀子」は
ある日、家にあった不用品を
インターネットオークションで販売したところ
落札者に「ありがとう」と感謝された。

まぁ、なんて快感!

そうなのよ。
家事だったり、子育てって
人に「ほめられたり」「感謝」されたりすることが
とても少ない職業なのよ。

で、この物語の主人公「山本紀子」は
ネットオークションにのめり込んでいくのだけれど・・・

その極端さを私は笑えない。
同じような年齢で
子供のとしは違えども
この気持ちには「共感」できるから。

42歳と言う容姿の衰えも気になり始める微妙な年齢。
こども達に置いてけぼりを食らったような気分になる
そんな家庭の主婦の心うちがとても丁寧に書き込まれている。

他には
会社が倒産して職を失い一転「主夫」となった夫の話「ここが青山」

内職する妻が発注の品を持ってくる男性に
あらぬ妄想をする「グレープ・フルーツモンスター」

「ロハス」に凝る妻に辟易する小説家の夫 「妻と玄米ご飯」

「夫とカーテン」
では夫は平凡なサラリーマンに飽き足らず
しばらくすると山師のように事業に手を出す。
今回はカーテン屋をやるという。
イラストレーターの妻は夫が事業を始める
「軌道に乗るのかどうなのか」とやきもきする時に限って
決まってイラストのインスピレーションが冴え渡り
いい仕事ができる。
が・・・しかし
夫の仕事がうまくいくと
とたんに妻の仕事のツキは落ちるのだ。
でも、それでいいかと妻は思うのである。
夫婦ってうまくできていると思わずにはいられない。

収められた6話のうちで私が1番好きなのは
「家においでよ」

些細なことが原因で妻が家を出て行った。
デザイナーの妻は家に「さえない」ものがあることが許されない。
自分が気に入った洒落た家具や家電製品をそろえていたが
自分が出て行くにあったって
自分が購入したものはちゃっかり持っていった。

がらーんとした部屋に一人取り残された夫・・・

意気消沈・・・

したのは初めだけ。
足りない家具を買い足して
しばらくしたら、昔の自分の趣味だった
レコードを聞くための
何十万円もするオーディオセットを買い揃えた。

別居して一人わびしく過ごしていると
慰めに来た会社の同僚は
そこで、快適な空間を見つけ
会社帰りにその家に入り浸る・・・

それはそのまま、男の城!

あまりのいごこちよさに入り浸った同僚は
家の奥さんに不倫を疑われるほど。

別居後数ヶ月して
別れた妻に電話をすると
留守にいちど訪ねたことがあると告げられる。

片付いた夫の趣味の「部屋」にショックを受けたというのだ。

この気持ち、女ならよくわかるのではないだろうか?
夫の部屋が散らかってうらびれていたら
ちょっと、掃除でもしていってやろうかと
あくまで上から目線で訪れたら
そこは、自分が知ったかつての二人の部屋ではなく
あくまでも夫の、夫だけの男の部屋

でも妻は思い出すのである。
つき合っていた頃の夫の部屋はいつもこんな風に
適度に本やレコードが部屋のそこかしこに積み上げられ
そして、そんな部屋が自分も嫌いではなかったことに。

家の中というありきたりな平凡な毎日。
情熱の恋愛時代、愛があふれる新婚時代を過ぎ
穏やかに「日常」に移行していった
「男」と「女」の関係

それでも家の中には
お互いに「思いやり」を持って
接すればそんな日常も「温かい」思いに満ち溢れるのでは
と思い出す。

で、かぁちゃんもちょびっと反省・・・
たまにはかぁちゃんもとーちゃんにやさしくしてやるか!
(あくまで、上から目線)

家日和 (集英社文庫)家日和 (集英社文庫)
(2010/05/20)
奥田 英朗

商品詳細を見る


ランキングに参加しています。
応援ポチお願いします。
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 京都情報へ
にほんブログ村

*Comment

おにぎり 

こんにちは。

ブログ村からおじゃましました。
家庭の味いいですね。☆ポチ☆
  • posted by たっちゃん 
  • URL 
  • 2010.11/27 14:13分 
  • [Edit]

たっちゃんさんへ 

ご訪問&コメントありがとうございます。
また、お気軽にコメント、残していってください。
  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2010.11/27 22:35分 
  • [Edit]

お久しぶりです 

ブログを拝見しているものの
久しぶりのコメントです。

先日、夫と大喧嘩をしました。
家事に育児にてんてこ舞いの私とは反対に
休日、勝手に一人晩酌。
それが頭に来て、大爆発。

その甲斐あってか、新婚当初のように
お皿を洗ったり、ゴミ出しを買って出るようになりました。

お互いに、思いやりと少しの気遣いが大切ですね。
そしてたまの大喧嘩。
子供を持っての、夫婦の関係。
なかなか難しいですね。
  • posted by エリツィン 
  • URL 
  • 2010.12/01 10:33分 
  • [Edit]

エリツィンさんへ 

お久しぶり~
コメントありがとうございます。

男の人は言ってくれればするのに
とよく言います。
言わなければ気がつかないの
と女は腹がたちます。

些細な出来事で
お互いの思いがすれ違い
たまには大喧嘩もして気持ちと本音をぶつけ
それぞれの家庭でそれぞれのルールを
作ればいいのだと思います。
そして、その際にほんのちょっと
相手への思いやりを忘れずに・・・

  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2010.12/02 06:37分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

*Trackback

トラックバックURL
http://angejumelles.blog27.fc2.com/tb.php/734-bdc4070e

Menu

応援おねがいします。

ランキングに参加しています。 よろしければ押してください。

あんすぅままの育児日記

ダンサー
一卵性双生児あんとすぅ(6ヶ月の頃)です

プロフィール

あんすぅまま

Author:あんすぅまま
あん(♀)  2004年6月生まれ
出生体重1992gと小粒で生まれた
ものの保育器から出てすぐの
おっぱい授乳で80ccを飲み
看護婦さんを驚愕させたつわもの。
今も食べるの大好き娘です。

すぅ(♀)   2004年6月生まれ
出生体重1624g
あんよりもっと小さく生まれたけれど
自己主張のはっきりしたがんこもの

とーちゃん 大阪生まれ
得意料理はお好み焼きとたこ焼き
これを作ると必ず
「これって売れると思わへん」と聞く
こてこての大阪人

かぁちゃん 京都生まれ
このブログの管理者
ただいま、働きながら双子育児中♪ 
 

最近の記事

カウンター

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。