あんとすぅと いっぽいっぽ

子供といっしょにちょこっとお出かけ、働きながらちょこっと手作り・・・そして日々思ったことなどを綴っていこうと思います。

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ミュージカル「ラ・マンチャの男」

昨日は私の頭痛にたいして
たくさんのいたわりのコメントをいただき
ありがとうございました。
あいかわらず、首のこり、肩こりはあり
首筋にシップを貼った状態ではありますが
頭痛はずいぶんとおさまりました。

少しゆっくりしたら
という皆様の忠告(?)を聞かず
今日もお出かけ

今日は楽しみにしていたミュージカル「ラ・マンチャの男

会社のお友達が
「1枚チケットがあまったんだけどいかが?」
と声をかけてくださったのが
1ヶ月ほど前・・・

芝居やミュージカル、観に行きたいとは思っても
なかなか、自分でチケットをとろうとしないから
このお誘いはとってもうれしい!

そして、この「ラ・マンチャの男
歌舞伎役者・松本幸四郎さんが1100回以上も主演をつとめてらっっしゃる
話題の舞台
しかも、今回の舞台は娘・松たか子との競演
ぜーったい、観たい!!と思ったのです。
ラ・マンチャの男

かぁちゃん「ラ・マンチャの男」の前知識など何もありません。
唯一、「「ドン・キホーテ」の話でしょ」と言うくらい。
ドン・キホーテはお話にもなっているし
バレエの全幕ものでも上演されるから
それなりにあらすじは知っています。

スペイン ラ・マンチャの町の一人の郷士が
今はもういない「騎士」にあこがれ
いつしか自分も「騎士」の一人と錯覚し
世の不正を正すべく遍歴の旅に出かけます。
そこで騎士には「想い人」が必要と
酒場の田舎娘を空想の姫「ドルシネア姫」と思い込み
ドルシネアに最高級の貴婦人にする礼儀で接します。
ドン・キホーテの妄想は広がり
風車を怪物と思い込み戦いを挑んだり
ムーア人(バレエではジプシー)に歓待されていると思い込み
一緒に宴を催したあと、有り金すべて巻き上げられたり・・・
たしか、そんな感じの話だったはず・・・

そう思って観始めた
ラ・マンチャの男」ですが
芝居が始まると舞台中央上段から階段が降りてきます。
そこは地下牢
宗教裁判を受けるため裁判所隊長にしょっ引かれた
セルバンテスつまり戯曲ドン・キホーテの作者が
従者とともに連れられてきます。

私の心の声
「あれ、ドン・キホーテの話じゃないの?」

薄暗い牢屋の中には泥棒や人殺し
牢名主が退屈しのぎに新参者のセルバンテスをからかいます。
「そし、こいつを裁いてやろう
裁判をやろう」
この場を納めたいセルバンテスは自分の申し開きを聞いてくれ
それには即興劇をやるから自分の言い分を聞いてくれ。
と申し出ます。

そして、始まるのが「ドン・キホーテ」の物語

舞台上でセルバンテスはドン・キホーテに変身します。
つまり幸四郎さんは舞台上で化粧を施し付け髭をし髪の毛を少し立て・・・
本当にあっという間にドン・キホーテになってしまいます。
あざやか!
さて、劇中劇の始まりです。

最初、牢獄だった舞台はあるときは風車のある草原へ
あるときは旅籠、(ドンキホーテにとってはお城)
そして、劇中劇であることの証拠のように
ドン・キホーテはセルバンテスに
旅籠の主人は牢名主へ早変わりします。
その変わり身のすばやいこと。
その舞台演出のすばらしいこと。
さすが、ロングランを続けている作品という気がします。

そして、この作品の要
なんといっても26歳から主演を続け通算上演回数1100回を
超える舞台をつとめる松本幸四郎さんのすばらしさ!

歌舞伎役者さんでしょ
なんて、歌、うまいのでしょう。
せりふから入っていく歌のシーンに違和感がない。
朗々と歌い上げる声の深みに圧倒される。

そして、実は私この作品を見るまで
松たか子さん、見くびっていました。
今、家でほとんどテレビを観ていないので
彼女の今の活躍をあまり知りません。
デビュー当時のテレビドラマ
歌手の姿としても女優が歌っているという印象があり
それほど、上手とは思っていなかったのです。

ごめんなさい、松たか子さん、
とってもよかったです。
いつの間にこんなに歌、うまくなっていたんですか?
芝居にも迫力がありました。

ただあえて難をいうなら
あばずれ女の「アルドンサ」(ドルシネア)役なので
彼女の口から「あたい」というせりふが聞かれるのですが
やはり先入観からか
彼女の高貴な(?)生まれから
少し違和感を感じました。
でも、きっとそれもあと何回かの公演を経た後では
解消されるでしょう。
それほど、彼女の芝居の進歩は目に見えていました。


劇中劇で「ドン・キホーテ」の話を織り交ぜながら
話は進み、
さて、ラストシーン
宗教裁判にかけられるべく
セルバンテスが牢から呼び出されます。
去り行くセルバンテスに牢名主が声をかけます。
「ドン・キホーテはお前の兄弟か?」
「われら2人とも『ラ・マンチャの男』です。」




ドンキホーテは狂気の人です。
でも、最後まで見果てぬ夢を追いかけ人生を生き抜きました。
劇中でドン・キホーテは言います。
「いったい狂気とはなんだ。
現実を追って夢を持たぬのも狂気。
夢を追って現実を見ないのも狂気。
でも最も憎むべき狂気はありのままの人生に折り合いをつけ
あるべき姿のために戦わないこと」
深いことばだなぁと思います。
今の現実社会も狂気のような世界
その中で狂人とはいったいどんな人のことを言うんだろう。
ある意味、正常な神経を持った人のほうが狂人といわれかねない。
なんて・・・ちょっと思ったり。

いいお芝居を観ました。
えぇ私、アンコールの幸四郎さんの歌にも涙しました。
アンコールで歌われた歌 
ドン・キホーテの主題歌のような
「見果てぬ夢」の英語版
これは1100回公演のときのアンコールで歌われたそうです。
ニューヨークのブロードウエイで舞台にたつ際
助けてもらった演出家亡きミカエル・ターク氏に
感謝の意味をこめて歌われた
とパンフレットに書いてありました。
こんな話を知らなくてもその歌は本当に感動的でした。

幸四郎さんの歌だけで十分その歌にこめられた思いを感じられました。

今、このときにこのお芝居が見られてよかった。

誘っていただいたGioiaさん、本当にありがとう。


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*Comment

NoTitle 

「ラ・マンチャの男」、随分前に観ました。
当時は松たか子さんは娘役で、
木の実ナナさんが「アルドンサ」(ドルシネア)役でした。
いつかこの役をやりたいと雑誌の記事で読んだことがあります。
進化した松たか子さん、観てみたいなぁ。

素敵な休日だったんですね。
  • posted by セカンドピヨコ 
  • URL 
  • 2009.05/17 09:26分 
  • [Edit]

NoTitle 

素敵なお芝居ですね。
タイトルだけは知っていましたが、そのような内容だったのですね。
頭痛が吹き飛んだとしても不思議はないです。
本物とか、優れたものって、元気にしてくれますよね!
私も何か見たくなってしまいました……
  • posted by araia 
  • URL 
  • 2009.05/17 19:55分 
  • [Edit]

セカンドピヨコさんへ 

アルドンサ役、そう、私のイメージの中では
木の実ナナさんなんかがぴったりです。
夏木マリさんなんかもいいなぁと思って観ていました。
でもちょっと、年齢がいきすぎたか?
アルドンサはドン・キホーテにとっては
ドルシネア姫、
ある意味聖なる部分も持ち合わせていなければ
いけないので
そう意味では松たか子さんもぴったり
なのかも・・・
  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2009.05/17 22:07分 
  • [Edit]

araiaさんへ 

見に行って始めて私も
「こういう話だったんだ」と知りました。
演奏も生のオーケストラでしたし
最初に生オケの音が会場内に響き渡るのを
聞くだけでも価値がありました。
こういう作品を観ると心が浄化されるようです。
  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2009.05/17 22:10分 
  • [Edit]

こちらこそ 

ありがとう。終演後のおしゃべりも楽しかったね!
木の実ナナ、夏木マリ どちらも好き~v-238 アルドンサにぴったりやね!

そういや昔 がきちゃんとお正月に南座で
松本幸四郎、染五郎の歌舞伎を観ましたわ。
  • posted by Gioia 
  • URL 
  • 2009.05/18 09:32分 
  • [Edit]

Gioiaさんへ 

お声をかけていただいて本当にありがとう。
久しぶりの観劇は「感動」でした。

終演後のおしゃべりも、楽しかった~
体調がよければ
飲み会、いやもとい、お食事会も参加したかった!
今度は、そちらもぜひ!
  • posted by あんすぅまま(お返事) 
  • URL 
  • 2009.05/19 06:00分 
  • [Edit]

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あんすぅままの育児日記

ダンサー
一卵性双生児あんとすぅ(6ヶ月の頃)です

プロフィール

あんすぅまま

Author:あんすぅまま
あん(♀)  2004年6月生まれ
出生体重1992gと小粒で生まれた
ものの保育器から出てすぐの
おっぱい授乳で80ccを飲み
看護婦さんを驚愕させたつわもの。
今も食べるの大好き娘です。

すぅ(♀)   2004年6月生まれ
出生体重1624g
あんよりもっと小さく生まれたけれど
自己主張のはっきりしたがんこもの

とーちゃん 大阪生まれ
得意料理はお好み焼きとたこ焼き
これを作ると必ず
「これって売れると思わへん」と聞く
こてこての大阪人

かぁちゃん 京都生まれ
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ただいま、働きながら双子育児中♪ 
 

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